人材育成責任

東京しごと財団の職員は「若者の早期離職率が高く就職が難しいのは、企業にも責任があると思います。『使える人材だけ残して後は捨てる』といった考えを改め、社内で人材を育てようという企業が多くなってほしい」と語った。

http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2364589/detail

雇用問題を扱った記事に良く見る要望です.それなりに正論だとは思いますが,“考えを改めた”結果倒産してしまった場合,誰か助けてくれるのですか?という疑問に答えが出ない限りは実現は難しいかなと思います.人材育成ができるほど体力がある企業なら既にそれなりにやってると思いますし.

機械やコンピュータによるオートメーション化に伴って,ある作業に必要とされる人の数は昔に比べてかなり減少しています.にも関わらず,“一定年齢で学校を卒業した人は全員働く”という原則が世の中には存在しています.そのため,現在の世の中は“働くために新しい仕事を作る”というおかしな状況に陥っている部分が多少なりともあるような気がします.全員働くという原則が維持されたまま,世の中が破綻せずにそれなりにうまく回っているということは驚くべきことではないかな,と個人的には思ったりします.

広告を非表示にする