飲み会とビール

下の記事を眺めつつ,飲み会とビールに関して考えてみた.

飲み会のときに問題になりやすい“ビール”ですが,個人的にビールは,

位の認識しか持ってません.最近は,暴走の輪の中に自分も入っていると言うことも少なくなってきたので,もっぱら後者の役割が大きいです.飲み会ではビール位しか飲みませんが,特にビールがおいしいからとかそういう訳ではなかったりします.なので,ビール党の(ビールは○○○(キリン,モルツ,...)以外は認めないとか力説している)人達ともそんなに話はあいません.ビールでも発泡酒でも第3のビールでも何でもいいですw

さて.現在の日本社会で必要以上にビールを飲むことを強制させられる理由の一つに“乾杯”と言う習慣と普通の居酒屋(大手チェーン店)の接客システムが関係しているように思います.飲み会は,“乾杯”で始めるのが社会(の飲み会)の通例となっているので,飲み会を始めるには全員に飲み物が行き渡るのを待たなくてはなりません.かつ,現在の多くの居酒屋は客が到着してからオーダーを取り始めます.そのため,(参加人数が多くなるほど)いろいろな飲み物をオーダーすると飲み会の開始までに長い時間がかかるようになってしまいます.その結果,この待ち時間をできるだけ短くするために最初の1杯は何を飲むかあらかじめ決めておこう,と言う習慣が生まれます.現在の日本社会では,その“決まった最初の1杯”がビール(とウーロン茶くらい?)になります.

多くの居酒屋で上記のような接客(+乾杯)がなされた結果,良く分からないけど最初はビールと言う認識を刷り込まれた人達を数多く作り出すことになりました.これが飲み会の場でしばしば不幸を生みます.ビールを飲むことのできる人がこの認識を持ってしまうと,ビールを飲めない人(ビールを頼まない人)をなじるようになってしまいます.逆に,ビールを飲めない人がこの認識を持ってしまうと,オーダー時に変な気後れを感じるようになってしまいます(実際,オーダー時に“ビール飲めないんですけど良いですか?”とわざわざ伺いを立てる人はかなり多い).どちらにしても,良く分からないけど最初はビールと言う認識がビールを飲めない人に(程度の差はあれど)楽しくない気持ちを抱かせてしまうのは,皆にとって不幸な事だなと思います.

個人的には,(飲み放題のオプションが付いているときは)立食パーティのように,あらかじめテーブル毎に人数分のグラスと,ビールとウーロン茶を瓶かピッチャーで用意しておき(“乾杯用”と考えるならウーロン茶だけでも良いかもしれない),それで取り合えず乾杯だけ済ませると言うシステムにすると良いのではと思います.これによって,ビールのオーダーを取ってビールを持ってくると言う“飲み会の儀式”の時間を削減することができ,スムーズに始めることができます.また,そもそも開始時のオーダーを省略することで“最初は(皆が一斉にオーダーするときは)ビールを頼む”という意識が薄くなり,上記のような良く分からないけど最初はビールと言う人達を作り出すことを防ぐことも期待できます.“最初のオーダーはビールでお願いします”とかのたまう居酒屋(しかも,瓶ビールとかピッチャーを持ってくる店)を見るたびに,もう少しシステムを考え直せば良いのになと感じます.

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