大正時代のライフハック

先ほど、http://radithin.com/daigakusei/201kyoukasyo.html を読んだら最後が凄いオチになっていたのですが、この辺りに触発されてか大正時代のハウツー本の一部分をアップロードされてる方がいました。

山下泰平のタンブラー — 大正11年のハウツー本

性欲超越法 健康増進研究会編 右文館 と言う書籍の章タイトルの画像のようです。

性欲を超越せねば何事も成就せぬ
徒然草の一節に久米山の仙人のことが書いてある。久米山の仙人は非常に偉い仙人であつたと見えて、不可思議な神通力を持つてゐて自由自在に空中を飛行して歩いたそうである。ところが或る日例の如く空中を飛行して居た時ふと下界を見ると、小川のほとりに一人のうら若き女が選択をして居た。脂のかヽつた白い脛が露はに見える風情は得も云はれぬあでやかさで、それを一目見ると仙人は通力を失つて忽ち空中から落下したといふ、色慾の戒しむべきことを教訓とした物語である。昔から深山幽谷に身を隠して、ひたすら武術を磨いたり仙術を究めたりした物語はいくらもあるが、固より斎戒沐浴して精進に精進を重ね、色慾などは全然打ち棄てヽ専心一意霊妙不可思議な技術の極意を體得すべく苦心したからこそ、神通自在なる術を身に得たので、女なんかを念頭に置いては出来る仕事でない。空中を飛行する程の久米の仙人でさえ女の脛を一目見たヾけで下界に墜落したではないか。これは勿論喩へ話だらうがよく味つて見る必要がある。
…(中略)…
將來大いに爲すあらんとする學生諸君にとつては、性慾を超越すると否とは、成功不成功の別れ目である。

性欲超越法(p.12-14)

時代は超越です。要は勇気が超越で自己責任。

広告を非表示にする