記事はタイトルが 95 割

あるとおもいます。

昨日、まとめサイトに反応する人の多くは、まとめ方に従ってまとめ通りに文句を言う と言う記事を投稿したところ「まとめサイトのメリットの方にも触れて欲しかった」と言う旨の反響をいくつか見かけたので、当初は「まとめサイトの功罪」と言うタイトルで何か書こうかと思っていたのですが、過去に書いた以上の事は特に思いつかなかったので代わりに過去記事へのリンクを示しておきます。

簡単に言うと、出来事の概要をさらっと知るために、2ちゃんねるのスレッドや Twitter の呟き等から本筋に関係ないノイズを取り除く等のまとめ行為(編集行為)には一定の価値が存在するとは思います。ただ、故「ニャー速」が自サイトに掲げていた「面白いは正義」と言うノリで、政治問題や時事問題、あるいは昨今の各種炎上事件等のデリケートな話題を扱い始めたため、いろいろと問題が起こっていると言うお話です。

既存メディアとの比較と言う話もちらほら上がっていましたが、状況として近いのは 痛いニュース系の 2ch まとめブログと Twitter の相性の良さ で挙げた、(かつての?)週刊誌辺りかなと個人的には思います。既存メディアとの差は、過去の流れを見ていると「人はなんだかんだでカネが絡むとシビアになる」と言う現実があり、あまりにも 報道倫理 を蔑にするような行為を続けていると「カネを出してまでは」見なくなると言う形で見限られて淘汰が進んでいったようなのですが、見るだけならタダの Web 上の各種まとめサイトにはこの類の淘汰をあまり期待できないのが憂慮されるところです。

今日のはタイトルが書きたかっただけなので、あまり意味はありません。