本当の馬鹿は誰?

ここ最近テキストサイト(blog含)を巡る機会が増えてきたのですが,そういったサイトのテキストを読んでいるうちに思い出したことがあったので,今日はそのことについて.

思い出した言葉というのは,これ

皆,失敗した原因をXXXに対して国は何も考えていなかったと書いていたが,はたして本当にそうだったのか.国は,「それを考えられないほど馬鹿ではない」という考え方で少し考えてほしかった.

細かい言葉は忘れましたが,大筋はこんな感じです.

この考え方は結構重要かなぁと思います.日常の会話にしろWebサイトにしろ,いろいろな場面で,「XXXは馬鹿だ.XXXに対して何も考えていない.」というような論調で語っているのを見ますが,一度本当に何も考えていないのか.そういった問題が考えられないほど馬鹿なのか.と考えてみる事は大切かなと.もちろん,それほど馬鹿だったというケースもあるでしょうが,多くの場合,向こうもそれなりには考えているような気がします.

馬鹿だ馬鹿だと言っていたら自分が一番馬鹿だったというオチにならないように,私も気をつけていきたいものです.