難しい言葉を使うワケ

アンタが無理して、理解しようと読む必要性はゼロだよ。それは、難しい言葉と、先人の思想で着飾っただけの、中身スカスカの駄文だからね。それを理解しようと、頭を悩ます時間も無駄。意味の有る、難しい話を読みたいならば、著名人の書籍を買えばいい。ネット上で、何やら小難しい論理ばかり垂れ流して、尤もらしく振舞う素人のオーラに騙されて、それを崇拝するなんて馬鹿らしい。そいつらは、読み手の気持ちなんか考えずに、文章力も無いくせに、難しい言葉を数珠繋ぎにしてるだけなのよ。試しに、難しい単語をのけて読んでみればいい。中身スカスカで、笑えるだろ。

http://blog.goo.ne.jp/funamushi2/e/0723d08e5fed66a1187ca0667a9ac141

まぁ,実際に“難しい言葉を使っているだけで中身がスカスカなもの”もあるのでしょうが,それはとりあえず置いておいて.

多くの場合は,難しい言葉を使っている人は“それを知っている”からだと思います.例えば,私が政治や社会のことについて何かエントリを書こうと思った場合には,その事に関する知識や語彙はいわゆる“一般人”レベルなので出来上がる文章もそのレベルに伴ったものになります.ですが,同じ話題をその分野の専門家(研究分野がそうであるとか,その分野の仕事で食っているとか)が書いた場合には,もう少し専門的な語彙を含んだ文章になるのだと思います(そして,本人は特に意識せずにその文章を書いている).

先にも書きましたが,もちろんそういったある程度その分野に明るい人が書いたエントリでも,“中身はスカスカじゃないか”というものは存在すると思います.ただ,それは“小難しくないけど中身もスカスカ”な文章もあるように,小難しいかどうかはあまり関係のないことではないのかな,と思います.