早期発見・早期治療

2,3日更新が滞っていましたが,この間少し体調不良(?)でダウンしてました.それで,今日は,その間思っていたことについて.タイトルのように,早期発見・早期治療が重要だと良く言われていて,私もそれには異論はないのですが,“早期発見(医師が原因を早期に発見する)”と“患者が異常を感じて早期に病院に行く”は必ずしもイコールではないのだなと感じました.

私の場合,先週末からずっと変な腹痛が続いていて,気になったので月曜に病院へ行ってみたのですが,この時は“特に異常は見当たらないのでしばらく様子を見てください”というものでした.この時点では,“病院って安心を買うために行ってるよな”とか考えていたりしたのですが,それから症状が急に悪化してしまいまして.さすがに2日連続で行くのは気が引けて,一日寝込んで様子を見ていたのですが,症状が一向に良くならなかったので水曜日にもう一度行くことにしました.

それで,そのときの検診で腹部に膿がたまってるという事になり,いくらか処置をしてもらったおかげで大分,症状は良くなったのですが,“結局,最初の通院は無意味だった?”という思いが頭の中に残っている今日この頃.

あの時点では,確かにその後を予想させるような異常は見当たらなかったし,レントゲンや採血などの検査もきちんと行ってもらったので,病院側を責める気もないですし仕方のない事だとは思うのですが,果たして,患者はいつ病院へ行くのがベストなのかな,とふと思いました.