現在，ちょっと調べたいことがあってこれまでに流行った改変ネタシリーズの反響具合を纏めています．
まだ，データとして纏めきれていないので本題は後日に回すとして・・・．最近，機会があればサイドバーに Twitter 公式ウィジェット を設置するようにしています．Twitter 公式ウィジェットには，プロフィールウィジェット，検索ウィジェット，お気に入りウィジェット，リストウィジェットの 4種類があるのですが，この中で（個人的に）検索ウィジェットに可能性を感じて意欲的に利用するようにしています．
当初，同じ Twitter 公式ウィジェットでもプロフィールウィジェットを用いて自分の Twitter 上の呟きをサイドバーに表示していました．しかし，Twitter の個々の発言は基本的に思いつきで呟いているせいもあってブログ内容と全然関係ないものばかりが表示されてしまい，あまり面白い（有用）ものにはなりませんでした．これに対して，検索ウィジェットでは適切にキーワードを指定する事によって設置するページへの反響をリアルタイムに表示する事ができるので，そのページ（もしくは，そのページを閲覧しに来たユーザ）にとって有用な（関連性の高い）情報が表示されます．
ブログパーツの類は，これまで（サイト管理者にとって）自己満足の域を超えたと感じられるものにはなかなか巡り合えずにちょっと設置してみては外すと言う事を繰り返していたのですが，検索によってリアルタイムに表示される自分のページへの反響は自分で見ていても面白いと思えたので引き続き利用しています．
Twitter ウィジェットはその性質上，以下のような事に気をつける必要があります．
- 検索キーワードに「-RT」を指定しておいた方が良い．Twitter は，フォロワーが多いなど影響力の強いユーザが呟くと，かなり数のユーザが（その呟きを）RT するので，Twitter ウィジェットに表示されるものが同じ呟きで埋まってしまうと言う現象が頻繁に発生する．例えば，プログラミング言語「基礎文法最速マスター」ランキング は「基礎文法最速マスター -RT」と言う検索結果を表示している．
- Twitter Search は過去 2週間分？程度しか検索できないようなので，2週間何も呟かれないと Twitter ウィジェットにも何も表示されなくなる．したがって，ある程度，断続的に呟かれる単語をキーワードに指定する必要がある．
Twitter は「Google にフィルタリングされる前の Web」のような感じで，非常に玉石混淆な状態となっています．そのため，キュレーション と言うキーワードもバズっていますが，「生のデータ（呟き）群の中からいかに目的のものだけを抽出するか」と言う事が重要になってきます．
昨今，様々な Web サービスが流行・普及していますが，私自身は今でもこのブログをメイン媒体としていろいろな事を書いています．なので，そう言った各種 Web サービスを見る際には，実際に利用するのにどうかと言う点とは別に「自分のブログとどう連携できるか」と言う事を考えるのですが，後者の点で Twitter 公式ウィジェットは可能性を感じたサービス（ブログパーツ）でした．
